風の箱: EnricとMonicaに会いに。

この間、奇跡のような出来事がまたひとつ。
あえてここに書くことがその理由です。

まだ、インスタグラムも、フェイスブックもあまり普及していなかったころ、わたしはこのbloggerのブログがひとつの社会とつながる大事なツールで、けっこう熱心に更新していたころがありました。
いまはほとんどここにこないからわからないけれど、そのころ、世界中の人が見に来てくれていて(どこの国からわかるツールがはいっているのです)
そのとき、出会ったのが美術家のEnricでした。
彼は、SOULSと題して、魂や人間、その内側や痛みを描く作家の方でした。
コメントをやりとりしていたりしながら、スペインと日本、性別以外何も知らないし、実際にお会いしたこともないのに、不思議となにかが通じ合っていて　もう10年弱はたつのではないかと思うのに、今まで繋がりを失わずに来させていただいてきたお友達です。

そんなenricが、日本へと、新婚旅行にやってくると連絡をくれて、
わたしはすこし余裕がないくらいの日々だったのですが、どうしても会いたくて、なんとか時間を作り、市内で会うことになったのでした。
その日はエンリックとモニカの日本旅行の最終日。
そんな大切な日に　私に会ってくれたこと、本当に嬉しかった。

緊張しながら電車に乗って向かうのだけれど
初めて会うエンリックは、思っていた通りの優しくて思いやりのある人で、
その作品から感じていた通りでとても嬉しかった。
パートナーのモニカは、写真のアーティストで、まるで天使のような女性で、本当に優しくて、澄んだ方で。
わたしとエンリックの英語の会話の間に入ってわかりにくいところを補ってくれたり。
初めて会ったのに　大好きになってしまった♡

久しぶりにこうしてブログをかきましたが、この場所があったから出会えたので、ここに。。

いつかスペインにTarragoneに、会いに行くね。
いつか一緒に　何かができたら、夢のようだな。

＜SOULS＞大事にします。