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2015年6月26日金曜日

20150626 Bee

外出先から写真だけ投稿。
本文は帰ってからゆっくり書きます。


無事帰りました。


車の運転はどうしても疲れてしまうので、途中三時間くらいコンビニの駐車場をお借りして眠りました。何回か起きたりしながら何とか目覚めて、お茶を買って帰りました。
つめたいお茶、美味しかったです。


この写真はNikonのカレンダーから。
私の一番好きな花、芥子の花の花畑を夕日に向かって走っている女の子。
あまりに綺麗と思った写真だったので5月のままになってるし、マスターにお願いしたらカレンダーごとくださいました。他にもすごく素敵な写真の月があったんだ。










ここ数ヶ月なかなか日曜日のBeethovenの会に参加できなかったので、
本当に久しぶりの訪問でした。


マスターは、いつもと変わらず相変わらず仙人チックで、笑顔で迎えてくれて
コーヒーを淹れてくださいました。

ミルクがないと飲めない私のための特別なブレンド。
ニカラグア産のアティトラン豆を三分の一、それからエチオピア産のイルガチャフィを三分の二。
果肉を付けたまま濾している(ワイニープロジェクト)というらしい。

紅茶とコーヒーの間のようで、全然私でも飲める。こんなコーヒー飲んだことないってのを、いつもさりげなく出してくださる。うまく書けないけれど、マスターのコーヒーへのこだわりはいつもながら素晴らしい。美味しかったなあ。。 




今日は、NAT KING COLEの古いレコードを聞いた後、
Beethovenをかけてくださることに。

暫くきけていなかったからとても嬉しかった。ずっとここでベートーヴェンが聴きたかった。

今日聴いた曲は、
ベートーヴェンが耳が聞こえなくなりはじめた時期の曲でした。
それは後から知ったんだけど、

もう、途中からやっぱり涙を堪えきれなくて、マスター隣にいるのに涙が滝みたいに止まらなくなってしまった。


なぜこんなに本質的にこころがうごかされ、救われるんだろう。

一番辛い時救ってくれたのも、田園という曲だった。

(今日聴いたのは、ピアノ・ヴァイオリン・チェロのための三重協奏曲
ハ長調  OP.56の第一楽章〜第三楽章。)


私なんかが聴いて、これほど胸をえぐられるほどに感動するのだから、

ベートーヴェンはどれだけの絶望感と闘いもがいたのか、想像も絶する、想像もつかないけれど、
今こうして本質的に救ってくれる音楽を残してくれたことに心から敬意と感謝でいつもながらいっぱいになりました。

心底大好きな画家、山口薫さんの絵で特に好きな一枚があるんだけれど、
何必館でその絵を見た時の感動と似ているんです。
魂から感動して涙が止まらなくなる。
絶望で終わらせないたしかな光。
人の弱さや生きることと向き合い闘い続けた人達なんだろう。












飾ってくださっている絵にも会えるのは久しぶり。
お互いにこんな顔だったっけね!みたいな感じで毎回新鮮で楽しいです。










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