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2010年6月17日木曜日


今新しく描いている作品が進んできて、なぜだか原因不明の手の振るえと動悸が止まらない。
一度決めていた構想があって、パネルに書き起こしてみたら、描きたいのはこれじゃないって気付いて、本当に描きたいものはなにか、自分に聞いてみたら、なんだかわたしがずっと描きたかったものの本当の姿を見た気がして、それはずっと描いていたものであって、自分の描きたいものはずっと変わってないことを確信したら、なんだかすごく興奮してしまって、なにかが始まるような期待と不安定感。
奥のほうに見つけてしまった歯痒さ。

描きたいものがぶれてはいけないって言うけど、ほんとうに誠実に描こうとと思ってやってたらぶれようがない。ことにきがついた。
嘘をつくのだけはいやだ。
嘘は美しくない。

全部自分で見つけたい。
貪欲なんだ。
全部自分でやらないと気がすまない。

自分の力で絵描きとして、身を立てる。
どんなに時間がかかっても。

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